自民、西松献金でも小沢氏追及へ 「敵失では…」の声も(産経新聞)

 自民党は14日、党本部で開催した勉強会で、民主党の石川知裕衆院議員の元秘書だった金沢敬氏から、西松建設の巨額献金事件をめぐり石川氏らが小沢一郎民主党幹事長の指示で証拠隠滅を図ったと「暴露」したのを受けて、勢いづいた。小沢氏本人からも事情を聴くべきだとして、18日召集の通常国会で追及姿勢を強める。鳩山由紀夫首相の偽装献金問題も合わせて、民主党の「政治とカネ」の問題を国会の最大の焦点にしていきたい考えだ。

 谷垣禎一総裁は14日の記者会見で、勉強会を「大変盛況だった」と振り返った。その上で「小沢氏本人が説明責任を果たすことが肝要だ。証人喚問や参考人招致などあらゆる手段を駆使し、真相解明したい」と述べた。金沢氏の国会招致も実現させたい考えを示した。平成22年度予算案の審議も「説明責任を果たし、疑惑を解明することが前提だ」と強調した。

 ただ、自民党内には小沢問題ばかりへ力を注ぐことに疑問を示す声もある。ある参院中堅は同日、「支持者からは『敵失だけで自民党の支持率が上がるわけではない』と言われた」とぼやいた。

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